東かがわ市議会 2021-12-17 令和3年第7回定例会(第3日目) 本文 開催日:2021年12月17日
岸田首相はこの理由に、火力発電のゼロエミッション化としてアンモニアや水素への燃料転換を強調しましたが、これは石炭火力発電の延命策であることを見抜かれ、COP26では日本が化石賞を受賞した理由でした。その上、日本は強い原発依存があります。 日本が大変不名誉な化石賞を2年連続受賞したことについて、今年3月1日にゼロカーボンシティ宣言を行った東かがわ市の市長としてどう評価しますか。
岸田首相はこの理由に、火力発電のゼロエミッション化としてアンモニアや水素への燃料転換を強調しましたが、これは石炭火力発電の延命策であることを見抜かれ、COP26では日本が化石賞を受賞した理由でした。その上、日本は強い原発依存があります。 日本が大変不名誉な化石賞を2年連続受賞したことについて、今年3月1日にゼロカーボンシティ宣言を行った東かがわ市の市長としてどう評価しますか。
議員さんご指摘の環境省の補助事業とは、地域の自立・分散型エネルギーシステムの構築支援事業のうち、ゼロカーボンシティーにおける屋外照明のスマートライティング化・ゼロエミッション化モデル事業のことであると思います。
昨年末に閣議決定された「新成長戦略(基本方針)」においては、再生可能エネルギーの普及や住宅・オフィスのゼロエミッション化、革新的技術開発の前倒し等のグリーン・イノベーションにより、2020年までに50兆円超の環境関連新規市場、140万人の環境分野の新規雇用を生み出すことを目指す環境・エネルギー大国戦略が打ち出され、国を挙げて取り組むこととされました。
国におきましては、昨年7月に閣議決定した低炭素社会づくり行動計画に基づき、革新的な技術開発や再生可能エネルギー活用の推進などに取り組むこととされており、これらのことにより、新たな産業の創出とともに電源のゼロ・エミッション化が図られ、産業・エネルギー政策の変換が進むものと存じております。